三寒四温で春になります
花粉症や黄砂に敏感な方には大変なシーズンがやってきました。
私はそれらには無縁で「大変そうやなぁ」と鼻をかんでる人を眺めています。
こうみえて実は勉強が好きで問題を解くという感じではなく、「なぜ?」と疑問を持ったものに対して「気になる・スッキリしたい」という考えから昔からそれなりにテストは高得点でした(笑)
特に数学(算数)の計算や理論、理科(化学)が好きでその中でも天気・気圧のカテゴリーは知れば知るほど面白いですし普段の生活にも役立つので昔は「気象予報士」になろうと色々と勉強しました。
春先になると悩まされる花粉症は先人たちが沢山杉を植えてくれたおかげでメリットとデメリットが生まれ、デメリットとして花粉症(スギ花粉)に悩まされる方が発生しました。
(ここで話すと長くなるので気になる方は調べて下さい)
黄砂は中国大陸の砂漠などの砂が偏西風(ジェット気流)に乗って日本にやってきます。(年中飛んできていますが飛びやすい条件がこのシーズンです)
これらの悩みがマシになったら春!という方も多いとは思いますが昔から
三寒四温を繰り返して春になる。晴れと雨が周期的に変わることによって春になる。とよく言われています。
これらは物凄く理にかなっていて四季はそれぞれの気団によって作られています。そして春は揚子江気団と呼ばれるものが影響し、これは移動性の性質をもち、近づけば「乾燥・温暖」の性質のお陰でポカポカの晴れ、離れれば低気圧が近づき雨。といった感じです。南の気団で大陸の気団なので「乾燥・温暖」という事です。
他の四季や梅雨のメカニズムなども色々と話したいですが今回は我慢します(笑)
今はコロナの影響で暖かいから公園でランチやお花見やバーベキューなどが中々楽しめない状況ですが、落ち着いたら思いっきり春の暖かさを感じて、春独特の匂いや空気感を思う存分楽しみたいと思います。