兵田印刷工芸株式会社

> 2020.07.31
製 作 室

映画館のコロナウイルス対策

企画製作室の前田です。

映画館のコロナウイルス対策について調べてみましたが、興行場法の認可のもと営業されている映画館は定期的に空気を入れ替えるよう法律で定められているようで、館内の空気が外気と入れ替わる空調システムが使用され、上映中のスクリーンの中であっても決して密閉空間ではないらしいです。

また自動券売機や売店前の足元には、ソーシャルディスタンスを取るための目印が付けられ、さらに“密接”を避けるために、チケット売り場や売店のレジには、飛沫感染防止用の透明パネルを設置。

現金払いは可能だが、キャッシュレス決済が推奨されており、釣り銭はキャッシュトレーでの受け渡しとなる。
そのほか消毒液が複数設置され、トイレのハンドドライヤーの使用中止などの措置が取られているそうです。

スタッフの方々も万全の対策で全従業員はマスクを着用し、入場口でチケットを確認する従業員などはゴム手袋とフェイスシールドを付けて対応している所も多くあるみたいです。

入場の際、検温はもちろん、スタッフにチケットを渡すことなく、目視確認のみで劇場内へ行くとスクリーンに入る前の廊下には、座席のひじ掛けなどに使用できる消毒液とペーパータオルが用意され、劇場内の客席は前後左右に1席ずつ間隔を空けた座席指定となっており、観客はソーシャルディスタンスが確保された状態で映画を楽しむことができるといったように完璧な対策がなされているようです。

こんなコロナ禍ですが、上記のような取り組みがしっかりとなされているので個人の感染予防もしっかりとされた上で弊社が協力させていただいているFate神戸コラボの劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」をお楽しみ下さい!